APEX-10散布を行った人参の途中経過です。
昨年11月5日播種の圃場がだいぶ育ってきたようで、
2月22日(猫の日)に試しに抜かせてもらって、
外観比較&糖度の測定を行いました。
だいぶ育ってきましたね。左側が散布畝です。
見た目的には全然違うやん!ってほどの差はないですね。
気持ち散布畝のが育ちいいかな~というか。
とりあえず手が届く範囲で抜いてみた
非散布(左)とAPEX散布(右)の人参です。
散布のは茎から太いのと、実のほうも大きく長いですね。
続いて葉の成長がAPEX散布サンプルと同じくらいのを
選んで非散布区(別畝のトンネル)から抜いて比べてみました。
これも左が非散布ですが、葉の成長と実の大きさは
概ね比例する感じですね。
糖度については成長度合いが同じくらいの
後者サンプルを使って比べてみました。
まずは非散布サンプル。携帯変えたら上手く撮れなくなり…
目視確認ですがだいたい7~7.5度くらいでした。
続いてAPEXサンプル。これもカメラのせいなのか
糖度計が安物なのか、境が不明瞭…
デジタル欲しいのですが高いですよね…
まあ目視確認で8.5~9度くらいに見えました。
徳島の人参の糖度は最盛期には8~10度に
なるそうで(参考)、収穫まであと1カ月程度を
残して中々の数値ではないのかなと。
人参の価格も低調が続いているそうなので、
差別化できる結果が欲しいところです。