東温市・廣川農園さんに訪問

“変わったお米を作りたい”とのご相談?をいただき、
某ガラス屋さんと共に愛媛県東温市で「プリンセスサリー」を
作っておられる廣川農園さんへお話を聞きに行ってきました。

プリンセスサリーは南アジアで最高級とされている
バスマティ米とジャポニカ米を掛け合わせて作られた、
カレーやエスニック料理に合うというお米です。

東京出身の廣川さんは福井県などで米作りを学ばれ、4年ほど前に
東温市へ。プリンセスサリーの他にパクチーなどのエスニック食材を
有機・減農薬で作っておられます。

稲刈は済んだ後でしたが、パクチーなどは栽培中とのことで、まず圃場へ。
パクチーは無農薬とのことで、そのままいただきます。
市販のものより香に爽やかさがある感じです。

東温市のパクチー農園

続いてはタイの唐辛子、プリッキーヌ。トムヤムクンなどに
使われてるやつです。こちらも採れたてをひと齧り。
思った以上に辛い! 鷹の爪より全然辛いですね…舌が痛い(笑
ほかに「インドジンウソツカナイ」という品種もありました。
これまた激辛(写真下)。

プリッキーヌ

インドジンウソツカナイ

その後は作業倉庫に場を移してお話を伺いました。
やっぱり0→1でモノを作る、売るというのは大変ですね。
特に四国はエスニック料理店もまだ少なく、ご自身も
イベント出店をしながらコツコツ広められ、
今では取引先やファンも増えてきたそうです。

プリンセスサリーのお米

今回は本当に参考になるお話をたくさんお聞きできました。
廣川さん&農園の皆様、お忙しい中ありがとうございました!